上級カイロセミナー開催中
全国健康生活普及会(全健会)・日本カイロプラクティック連合会(JCA)東関西担当の杉垣です。
8月は気温は高知県四万十市では過去最高の40度を超すなど「暑い」という言葉さえ口にするのが億劫なほどの猛暑日が日本全国で続きました。
9月に入っても、さぞや残暑が厳しいだろうと覚悟していましたが、今度は20度を下回る日々が続き、めっきり「秋」の様相を呈しています。
都会の昼間は、相変わらず暑い事には違いありませんが、市街地を離れて少し里山に入れば、蝉の声は静かになり、赤とんぼも飛んでいます。
さて、そんな季節の移り変わりなどに関係なく、全健会では今日もカイロプラクター達が全国で汗を流しています。
埼玉県鴻巣市にある「全国健康生活普及会研修センター」では、上級カイロセミナーが開催されています。
今回の統括講師は、愛知県から中林先生にお越しいただいて6日間開催されます。
統括講師の周りを固める副講師陣も豪華な顔触れで、栃木、茨木、福井から、ベテランの講師にお越しいただいています。
我らが東関西からも奈良県の天理第一支部から市野カイロプラクターが参加なさいました。
セミナーでは、初日に中級カイロで習った技術のおさらいもします。
全健会では学校形式ではなく、社会人が自分のペースで活動できるように短期集中型のセミナー方式を採用しています。
ですから、中級セミナーを受講後数カ月でココに来る人もあれば、数年から時には10年以上経ってから来る方もあります。
10年前と今とでは、習う技術も進化しています。
各地で地道に活動をしているうちに自分なりのクセがついたりしている事もあります。
そういうものを、一度マッサラにして、全健会の看板を背負って立つようなカイロプラクターになっていただくのです。
おさらいといっても、全員真剣そのものです。
そして、ひととおり復習が終わるといよいよ上級テクニックを習います。
コンタクトポイントや自分の態勢、力の方向などを詳しく解説してくださいました。
フラットテーブルを使用して、最小の力で最大の効果を引き出すテクニックです。
頸椎のラテラル変位の矯正について、注意する点を詳しく教えていただいた髙倉副講師(茨城県)
なんと、患者役のモデルになっていただいているのは中林統括講師ではありませんか(゜o゜)
・・・とちょっとびっくりしてみたら、甲州第一支部から応援に来ていただいた北原先生でした(^^ゞ
これらを習得すると小柄な女性でもウチの関口部門長のように体格のいい男性の患者さんが来られても、カッコよく一瞬で矯正出来るようになります。
しかし、授業が終わって夜になれば、そこはそれ・・・
全国から集まっている仲間と情報交換をしに、セミナーで用意される夕食は食べたはずなのに、またまた宿舎の近くの居酒屋さんなどで一杯やりながら夜は更けていくのです(^^ゞ