お盆
こんにちわ、全国健康生活普及会(全健会)・日本カイロプラクティック連合会(JCA)関西部門担当の杉垣です。
「お盆」
トレーのことではありません。夏の行事の事です。
仏教の行事で、祖先や無くなった方が苦しむ事無く成仏できるように、子孫が報恩や追善の供養をする事だそうです。
日本という国は、宗教に対して寛容です。
お正月は神社に行って、お盆はお坊さんに来てもらって、年末にはクリスマスも楽しみます。
イスラム教の人が居れば、豚肉料理を出さないように気を使います。
お盆は地域によって時期や行事の内容も少しずつ違うようです。
私が子供の頃の杉垣家では、この時期になると灯篭や提灯を飾って、落雁などのお菓子や果物などを供物としてお供えします。
家じゅうにお線香の香りが漂っています。
この時期には、台風が来る事も多く、終戦記念日もあります。
テレビでは怪談物もよく放映されています。
夏休みの最中に、なんとなく家の中が怖い時期でした。
さて、当時と違うところは、
パソコンが家の中にあります。けっこうな人がタブレットを持っています。
誰もが携帯電話を持っていて、その多くはスマートホンです。
クーラーはエアコンになり、ガラガラの引き戸はアルミサッシになりました。
テレビはずいぶん薄型になりました。チャンネルは無くなりました。
ビデオテープは見かけなくなりました。
家庭でラジオを見かけなくなりました。
電子レンジが「チン」から「ピーッ」になりました。
外人さんを見かける事が珍しくなくなりました。
平均気温が2度以上、上がりました。
ほとんどの家で、おじいちゃん、おばあちゃんが居なくなりました。
祝日に日の丸を掲げている家がほとんど見かけなくなりました。
ありとあらゆるところに自動ドアが存在します。
新聞やテレビの情報が、「すべて」ではなくなって、インターネットで調べる事が定着しました。
日本人の体形が、身長が高くなって、足の長い人が増えました。
いろんなことが、どんどん進化して、変化してきました。
そして当時ではSF小説の世界でしかなかったことが、普通に存在しています。
日本中に原子力発電所が点在しています。
歩きスマホが危ないなんて、40年前に誰が想像したでしょうか。
さて、つらつらと書いてしまいましたが、いろんな事が変わっても人間が2本足で歩く以上は腰痛は無くならないように思います。
カイロプラクティックは、なかなか無用にならないですね。